<<ヤブレンジャー 茨城で最も危険な城・武生城ツアー>> 2005.04.24(土) 晴れ |
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いよいよ今日はヤブレンジャーの「茨城で最も危険な城・武生城ツアー」。大子直登ツアー、大将古家ツアーとの三部作の最終回(?)、やっていること(とメンバー)はいつもと同じとはいえ、那珂通辰さえも遂に落とせなかった究極の天険の要害である。名前からして普通じゃないこのツアー、四方を断崖絶壁に囲まれた天険の岩山にどう挑もうというのか!?果たして生きて帰ることができるのか!?以下茨城県。 |
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見学先 | 大橋城、武生城、荒蒔城&町付城、北大門城&南大門城 | ||||
メンバー | アオレンジャー殿、オカレンジャー殿、オレンジャー殿、ワカレンジャー殿、ウモレンジャー | ||||
07:30 |
■大橋城(常陸太田市)
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09:00
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■武生城(常陸太田市) なんといっても今日のメインである。あまりの地形の険しさに「なかなかに取り付くべき島もなし」と半ばあきらめかけていた山であるが、アオ殿がルートを開拓したという。しかしそれは綱渡りのようなルートでもあるらしい・・・。とりあえず「竜神大橋」に行ってみると、谷をまたいで無数の鯉のぼりがはためいている姿が圧巻!これ準備するの、大変だったろうな〜。ついでに吊橋も渡ってみた。さすがに高いです(値段も)。 さて、レンジャー一同、地形図や地元の聞き込みから検討を重ねた結果、北西の「竜神ふるさと村」からの尾根伝いルートを取り、武生城のある高倉山から竜神ダム方面に抜けることで挑戦を開始。 ふるさと村からの尾根は起伏が多く、場所によっては幅数10cmしかない尾根(しかも両側は断崖)を進む。尾根自体はそれほど歩きにくくは無いので良かったのだが、気の抜けない尾根筋ではある。 肝心の遺構はいくつかの削平地らしきものがあるのみで、堀切・土塁のような明瞭な遺構はとうとう見つからなかった。ところどころ尾根の先端が物見のようになっている程度である。しかし、高いところから見下ろす竜神大橋と竜神湖はなかなか絶景で気分が良い。
ここからの下りは地形図上では緩斜面に見えたのだが、実際には足場が悪く滑りやすい岩場が多く、マジで危険だった。途中、山腹をめぐるハイキングコースと合流したときには心底ホッとした。これは本来、東側の尾根を通るべきであったのだが、近道をしようとして谷に下りてしまったことによるルートミスである。ともあれ、無事に武生城の攻略成功。那珂通辰のカタキを見事に取ったのであった。山中を行軍することおよそ3時間半、もうすっかり昼である。 |
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14:40
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■荒蒔城&町付城(大子町)
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17:40
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■北大門城&南大門城(常陸太田市)
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この後、常陸太田の郊外で食事をして解散。やはり今日は武生城に限りますな。遺構がどうのこうのではなくこの達成感こそが宝物。それに、佐竹史の中では重要なお城だし、満足満足。でももう二度と行かないような気もする・・・。 今日は少々気温が低めでしたが、空もきれいだしお城めぐりにはちょっと寒いくらいがちょうどいいので、最高の一日となったのでした。 ヤブレンジャーのみなさん、お疲れ様でした。 |