松本城散策(1)

本丸

本丸 天守内部 二ノ丸〜三ノ丸 エピソード おまけ

やっぱり松本城といえばこの天守でしょう!これは北西の八幡曲輪からの眺め、赤い「埋橋」がアクセントになっています。 今度は真西から。大天守と乾小天守、その渡櫓がよく見えます。
南西から。左から乾小天守、大天守、巽附櫓、月見櫓。大天守の様々な破風を楽しめる角度でもあります。 今度は真南より。一番右の月見櫓の異色さが際立っています。

さらに南東から。この角度は気象条件がよければ北アルプスの山嶺と天守を一枚の写真に収められます。 これは犬甘城(城山公園)の展望台から。犬甘城そのものはともかく、上からお城(それも現存天守)が見られるなんて、素晴らしいスポットじゃないですか!

埋橋を渡ると現在は料金所になっている埋門が。ここから本丸に突入します。 松本城の天守は現存天守で最も石落しの数が多いんだとか。多分実戦で使った事は一度も無いとは思いますが・・・。

享保十二(1727)年の火災で焼け落ちた本丸御殿跡。御殿は再建されず、主要な機能は二ノ丸に移ったそうです。 本丸御殿跡から見る天守。どこから見てもご立派。本丸御殿の建物跡は瓦でその区画が示されています。

加藤清正がこのお城に寄った際に馬を繋いだという「清正馬繋ぎの桜」と天守。しかし本丸まで馬を曳いてくるような失敬なことを清正がしたかどうか。 松平直政が造営した月見櫓、まるで能舞台のような造りではありませんか。ここで月見か、いいなあ・・・・。

天守台石垣は購買が緩やかなのが特徴です。低湿地に急角度で石垣を立ち上げる技術がまだ無かったのでしょうか。天守台の中には十六本の土台柱が見つかっています(現在はコンクリに変わっている)。 本丸天守台脇の「水門」。ここから舟で堀に出られるようになっています。

月見櫓から見る本丸土塁。内側に「武者走り」があるのがわかりますね。 その武者走り。ところどころに石段もあり、応戦する兵が自由に展開できるようになっています。

現在は関係者しか通れない本丸北門。この先は土橋になっています。 本丸の片隅に建つ戊辰戦争出兵の記念碑。小藩の悲しさ、右往左往の挙句に官軍に与することに。

昭和三十五年に復元された黒門枡形。重厚でカッコイイですが、あまりおカネはかけられなかったらしく、叩くとペコペコ音がするそうです。 それでも立派な黒門枡形。この正面の金と黒の飾りは史実に基づいたものではないそうです。

黒門脇には松本城天守の保存に貢献した、市川量造と小林有也のレリーフが。この「宝」を残してくれた先人達に感謝。 本丸南側の石垣の大きな横矢。このあたりの石垣はかなり改修されているそうです。

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