|
|
東側の生瀬集落あたりから見る月居城。いかにも目立つ山です。この角度からだと城域は左の峰の方です。 |
こちらは西側の袋田側から見る月居城。城域は右手のピークです。写真では見えないでしょうが、鞍部の観音堂が遠目にもはっきり見えます。 |
|
|
登山口はあちこちにあります。ソレガシは旧月居トンネル西側からアプローチ。中には距離が非常に長いルートもあるので注意。滝の近くのルートの場合、駐車場は全部有料ですのでこちらも注意。 |
あちこちに自然や歴史についての解説があります。幕末の天狗党の乱についての板もあります。市川三左衛門、コイツが実に悪者で個人的にはかなりイイ感じ(!?)です。 |
|
|
20分ほど山道を歩いて観音堂などがある鞍部へ。ここにも関所的な施設があったでしょう。 |
鞍部の平場は光明寺(跡)になっています。この平場も城の一部として取り込まれていたでしょう。 |
|
|
鞍部から南の峰へ。比高70mほどながら、途中こんな岩場もあってなかなかの険路です。 |
山頂には野内氏の事蹟を記した城址碑があります。しかし遺構はというと・・・。 |
|
|
この一枚の写真が遺構のほぼ全て、といってもいいでしょう。数段の削平地がある程度。苦労して登る割には遺構はなんだかねぇ、という感じ。 |
東側の腰曲輪。もうちょっと何か無いのかなあ。 |
|
|
南側に堀切発見!と思ったんだが、これはどうも自然地形っぽい感じです。でもまあ、尾根を分断するっていう意味では十分立派な堀切の役目は果たしています。 |
南側の岩場から大子の市街地方面を見る。あいにく春霞で視程はイマイチかな・・・。 |
|
|
いったん下って北側の峰へ。途中にある観音堂は一応大同二(807)年創建、とされます。八幡太郎義家が一夜籠って戦勝祈願した、などという伝承も。 |
北の峰、山王山は上は平らになっているものの、削平下という感じではありません。それにしてもこの山はハイカーが多いな。 |
|
|
これが袋田の滝、冬には凍結することでも有名です。四段になっているのですが近すぎて上のほうは見えません。ちなみに拝観は有料です。 |
袋田の滝周辺は大観光地でした。ソレガシもつい買い食いに走ってしまいました。美味です。 |