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福星寺館のある台地。さほど要害とは思えませんが、台地と谷津が複雑に交錯する地形です。 |
福星寺の山門。大きな土塁に囲まれています。当時の虎口であったかどうかはわかりません。 |
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寺の周囲の土塁は実に規模が大きい。山門を含め、三箇所ほど土塁が切れています。写真は山門そばのひときわ高い土塁。 |
寺の境内には、樹齢360年のしだれ桜があります。春には美しいしだれ桜が咲き誇るのを見ることができます。 |
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堀の中。規模もスゴイが藪もスゴイ。写真は西側の二重堀。堀内に仕切り土塁のようなものがあり、Y字に分かれます。もしかしたら木橋が掛かっていた基部かもしれません。 |
竹薮のせいで写真は不鮮明ですが、見事な横矢が掛かります。単純な方形館から進化した、城構えへの移行形態と見ることができるでしょう。 |
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北側の堀の外側の、ひと際高い土塁。何らかの櫓台だったかもしれません。 |
写真も遺構そのものも不鮮明ですが、土橋らしきもの。土橋の外側も竹薮ですが、ここは拡張された外曲輪か。土橋を渡ると、上の写真の堀底に達することから、堀は堀底道としても使われていたらしい。 |